令和6年3月28日（木）13時30分より、名張市社会福祉法人連絡会の職員セミナーとして、「外国人福祉人材受入★育成セミナー」を実施しました。
日本では急激な少子高齢化が進み、労働人口が減少しているにもかかわらず、介護の対象となる高齢者は年々増加しています。そのため人手不足を解消する一つとして、外国人労働者を受け入れる事業所が増えてきており、市内の社会福祉法人においても、外国人雇用について取組を進めている法人がみられる事から改めて、外国人労働者受入れの現状や制度の理解を深めるためセミナーを実施する事となりました。
講師には、ウエルグループ株式会社ロマン倶楽部 営業主任の田北 幸平氏を招き、外国人雇用の新制度最新情報と外国人福祉人材の育成システムについてご講義いただきました。
また、福祉人材の不足の解消のため、IT/DX化による現場の効率化も重要である事から、一般社団法人全国メディケア事業協議会 理事 杉田 瑞希氏にIT/DX化に成功した現場効率化の実例についてをテーマに実例を交えご講演いただきました。
当会においても、福祉人材が不足する中、今後も人材確保等の取組みを実施していく必要があり、今回の研修会は非常に有意義なものとなりました。
