令和６年２月１５日、総合福祉センターふれあい1階ふれあいホールにて、名張市社会福祉法人連絡会に参画している職員を対象とした研修会を開催しました。
今年度の職員研修会の講師は、法人連絡会子ども部会員の二人に担っていただきました。
第１部 「社会的養護の現場から」
名張厚生協会事務局長 繁田進太朗 氏
第２部 「こどもの明日をつなぐ支援～相談支援から垣間見える今を生きる子どものせかい～」
名張育成会児童発達支援センターどれみ 所長 森 由佳 氏
当会子ども部会は、子どもに携わるそれぞれの専門分野が集まって知恵を出し合い、協働でできることについて話し合っています。
今回の研修会は、当初は子ども部会の内部研修としての企画でしたが、研修テーマである「子どものあらゆる環境を考える」ことは、社会福祉法人として地域貢献していく私たちが専門内にとどまることなく知識を備え、支援の幅を拡げていく機会とするために、全体の職員研修会といたしました。
研修会当日は、会場に３０名、WEB（ZOOM）で７１名が参加しました。
二人の講師により現場のリアリティが伝わったと同時に、お互いの職場を理解する必要性と、関係機関の連携・協力が非常に重要であることを感じました。
私たち社会福祉法人連絡会は子どもを取り巻く課題をもっと身近なことと認識し、より連携を深めて対応していきたいと思います。